臼杵石仏

平安時代から鎌倉時代にかけて彫られたという石仏です。山の岩肌を彫って作られていますので、相当な年月がかかったと思います。平成7年に国宝に指定されたそうで、数ヶ所に固まって60余体があります。臼杵石仏は三重町の蓮城寺(内山観音)を造ったと言われる真名野長者が、娘(般若姫)の死の供養の為に中国から来た蓮城法師に造らせたという伝説があります。毎年、8月の最終土曜日に1000本の松明に火がともる「国宝臼杵石仏火まつり」が行われ多くの人が訪れます。石仏の他、石仏観光センターにはお土産売り場、レストランがあり、お土産売り場には臼杵の名糖である臼杵せんべい、臼杵せんべいソフトなども販売されています。

ホキ石仏第一群

ホキ石仏第一郡

地蔵十王像

薬師・阿弥陀・釈迦如来

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ホキ石仏第二郡

ホキ石仏第二郡

阿弥陀三尊像

九品の阿弥陀像

山王山石仏

山王山石仏

古園石仏

古園石仏

大日如来

不動明王坐像

駐車場からお土産売り場などが並んだ商店街の道を歩いていると、右側の小いさな橋の所に「がんかけ願い 不動明王」と書かれた看板があるので、そこを少し山へ上がると高さ2m20cmの不動明王坐像があります。

不動明王坐像

満月寺

満月寺は真名野長者が蓮城法師の為に造った寺だという伝説があります。前に二基の仁王像があり膝から下が埋もれています。

満月寺

化粧の井戸

顔に酷い痣のあった真名野長者の妻の玉津姫が、この井戸で顔を洗うと痣が取れて美人になったという伝説のある井戸です。三重町の蓮城寺(内山観音)の金亀ケ淵にも同じような伝説があります。石仏群から歩いて5分ぐらいの所にあります。臼杵石仏を造らせたという真名野長者、妻の玉津姫、娘の般若姫については三重町の内山観音の所をご覧ください。

化粧の井戸

石仏公園 蓮畑 

臼杵石仏の敷地内に夏になるとハスの花が沢山咲きます。種類は主にオオガハス、スイヒレン、ヤエチャハンワス。時期は7月上旬から8月頃です。

臼杵石仏のハス

ハス01

ハス02

ハス03

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地図、基本情報

所在地
大分県臼杵市大字深田 
料金、時間、休館日
公式サイトをご覧ください。
石仏観光センター
食事、お土産
国宝臼杵石仏火まつり
開催日:8月の最終土曜日
アクセス:臨時駐車場からシャトルバス
その他
トイレ、駐車場あり
アクセス
大分市から車で約35分

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