旧千燈寺跡

旧千燈寺跡は六郷満山を創建した仁聞の入定の地という伝説があります。仁聞は両子寺富貴寺など28の寺院を開基したと伝えられています。旧千燈寺跡はその後、大友宗麟の焼き討ちによって廃寺になり、今は寺の石垣、仁王像などが残されています。周辺には仁聞の墓と伝えられる仁聞国東塔、1000体近い五輪塔群などが残されており、千燈寺跡は県指定史跡に、仁王像、仁聞国東塔は県指定有形文化財になっています。旧千燈寺跡は千燈岳、不動山の中腹にあるのですが、六郷満山ふれあい森林公園として整備され、遊歩道と駐車場が作られています。県道沿いには国東六郷満山霊場第二十三番札所の千燈寺がありますが、旧千燈寺と関わりのあるお寺で、県指定有形文化財に指定されている千燈寺石造宝塔、木造如来坐像などがあります。

旧千燈寺跡

旧千燈寺跡の鳥居

旧千燈寺跡の石垣

左側の仁王像

右側の仁王像

千燈寺

五輪塔群

五輪塔群

仁聞国東塔

紅葉

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地図、基本情報

所在地
大分県国東市国見町千燈 
料金
無料
その他
駐車場あり
アクセス
大分市から車で約2時間5分
両子寺から車で約39分

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