暘谷城趾

暘谷城趾は1601年に初代の藩主、木下延俊侯によって築かれた城だそうです。別名の暘谷城は3代藩主俊長侯が中国の古書を元に、「日出」を「暘谷」と名づけられたそうです。明治7年2月に大分県が競売に附し取り壊されましたが、隅櫓(鬼門櫓)だけ移転して現在も残っています。当時は三層で小型の天守閣が建っていたそうで、今は石垣と復元された鐘楼だけがあります。城跡には今は小学校が建てられていて、別府湾が見渡せる眺めのよい所です。城跡の下には城下公園があって、ソメイヨシノが150本ほど植えられていて桜の名所にもなっています。

暘谷城のマップ

日出城跡の石垣と桜

復元された鐘楼

天守閣のあった石垣

天守閣跡からの眺め

城下公園

城下海岸の夕焼け

城下カレイ

城下海岸から湧き出る真水と海水が混じった所で育ったマコガレイの事を城下カレイと呼ばれます。この辺りで取れたカレイは特別に味がよい事から普通のカレイとは別格にされた高級魚です。昔は将軍への献上品として一般市民は口にできなかったようです。旬は春から夏になります。

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地図、基本情報

所在地
大分県速見郡日出町2610
料金
無料
定休日
なし
その他
駐車場、トイレ、公園
アクセス
・大分市から車で約40分
・暘谷駅から徒歩約5分

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