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別府市

位置は大分県中央部の東海岸沿いにあり、大分市に次いで人口の多い所です。温泉湧出量が日本一多い観光地で、別府湾と鶴見岳の間にある街に別府八湯という8つに分けられて呼ばれている地域があり、それぞれ異なる泉質の温泉が湧き出ています。このように温泉が多いのは近くにある火山の鶴見岳の恵みを受けているからで、山の向こうにも由布岳があり湯布院温泉があります。温泉の利用はホテルや旅館、共同浴場、病院や施設だけではなく、一般の家庭3000戸ぐらいにも供給されています。また入浴目的以外では、地熱発電、温泉医療、花の栽培、天然入浴剤の花の湯の製造、地獄めぐりと言う温泉の湧き出る様子を見物できる観光スポット、また温泉の噴気を利用する地獄蒸しのプリン、饅頭なども作られています。地元の人が入浴する共同温泉も多く100円で観光客も入れる所が多いです。昭和3年に埋め立てられる前は砂浜だった事から、海岸にある町の名前に浜がついている所が多いです。別府の面積は125.14平方キロメートル、人口は119741人(平成28年)、市の花はオオムラサキ、市の木はクスノキとキンモクセイ、マスコットキャラクターは「べっぴょん」です。

別府市と別府湾

竹瓦温泉

鉄輪と鶴見岳

道脇からの湯煙

地獄蒸しと湯の花小屋

自販に絵書かれたべっぴょん

別府観光の祖 油屋熊八

旅館やバス会社などを営みながら別府観光に大きく貢献した人で駅前に銅像が建てられています。1863年愛媛県宇和島の大きな米問屋に生まれた方で、27歳の時に地元の町会議員に当選、30歳から35歳の頃は米相場で富を得て油屋将軍とも言われた人でした。しかし、日清戦争で株が暴落して無一文になり大きく転落してしまいます。再起をかけて3年ほどアメリカに渡りますが皿洗いなどの仕事しかなく思うように行かなかったようで、知り合った三谷牧師に洗礼を受けてクリスチャンになって帰ってきます。その後もまた株をやってみるも上手くいかず大阪や東京に10年ほど住んでいましたが、物質的な富の他に精神的な富がある事を知り、49歳の時に聖書の言葉「旅人をねんごろにせよ」というおもてなし精神を実践するため、別居して別府に住んでいた妻の元へ戻り亀の井旅館を始めました。アイデアが豊富な方で旅館に看護師を置いたり、はっぴなどに温泉マークを付けて広めたり、「山は富士、海は瀬戸内、湯は別府」というキャッチフレーズを考えて富士山の山頂に大きな標柱を立てたりして宣伝活動も行っていました。その後もバス会社を作り日本初の女性バスガイドを起用し地獄巡りなどを七五調で案内したり、別府から長崎を結ぶ九州横断道路を提唱した人としても知られています。73年歳の時に倒れてお亡くなりになり、会社は後に借金返済のために売られましたが、現在ある亀の井ホテル、亀の井バスの創業者で、由布院で有名な旅館の亀の井別荘もこの方が特別なお客さんをおもてなしするために建てたものです。

油屋熊八

日本初の女性バスガイド

亀の井ホテル

温泉観光地の歴史

元々は湯治場として古い歴史がありましたが、明治時代になると大きな港や鉄道などができて多くの人が訪れるようになりました。次第に歓楽街のある温泉観光地になってゆき、更に大正時代から昭和初期になると地獄巡りやラクテンチなどの観光施設や大型ホテルができ、昭和40年頃には団体旅行客や修学旅行も来るようになり一番多くの観光客が訪れていました。しかし、その後にバブル崩壊の影響を受けて更に個人、グループで旅行をする人が増えて観光客が減りました。最近は個人で旅行する人のニーズに答えるなどの取り組みがされて徐々に人気が回復していています。

主な特産品

お土産には伝統のある籠やバッグなどの竹細工、大正時代から受け継がれた櫛やかわいい動物の置物などのつげ細工、入浴剤の湯の花や和菓子のザボン漬などがあります。食べ物では別府冷麺、別府とり天、フグ料理、温泉の噴気を利用した地獄蒸しで作る温泉卵、プリン、肉まんなどがあります。

近辺の主なイベント

寒中水泳大会

毎年1月の中旬頃に、1年の健康を願ってスパビーチで行われています。

別府八湯温泉祭り

4月1日は温泉感謝の日になっていて、毎年その週辺りで祭りが行われています。主に別府駅前通りを中心に様々なイベントがあり、扇山火祭りという山の野焼きが行われ街から見えて美しいです。八八湯と呼ばれる指定された共同浴場などの入浴料もこの期間は無料になります。八八湯は別府八湯温泉本に書かれ別府の書店などに売られ、観光やグルメ情報などの他、施設の割引券や無料入浴券もついています。

2017年のポスター

扇山火祭り

別府大分毎日マラソン大会

2月の第一日曜日にある国際マラソンです。別府市から大分市を一流選手が走ります。

べっぷ鶴見岳一気登山大会

4月の第二日曜日の桜が咲く頃にスパビーチの海抜0mから鶴見岳山頂の海抜1375mの12kmを幹線道路を使わずに楽しみながら登る健康登山です。タイムを競う「いだてん天狗タイムレース」とのんびり歩く「のびのびさくらウォーク」、ロープウェイの駅までの8kmを歩く「GOGOGOハーフウォーク」の部門があり、山頂まで速い人は1時間30分内に登るそうです。参加は事前に予約が必要です。

べっぷ火の海まつり

毎年7月下旬に3日間行われるお祭りです。別府駅前通りは歩行者天国になりお店が並び、海門寺公園やスパビーチではイベントが行われ、最終日には納涼音頭大会と県内で最大級の花火大会も行われています。以前の名称は別府夏の宵祭りだったのですが、2016年の大分熊本地震の復興支援として1977年に開催された当時の名称がまた使われるようになりました。

亀川夏祭り

毎年8月上旬に亀川漁港周辺で行われています。餅撒き、200年の伝統のある口説きと太鼓で踊る地踊りが行われ、最後は規模の大きな花火大会が行われています。

別府湯けむり健康マラソン・ウォーク大会

毎年10月に健康づくりをしようという大会です。距離は健康マラソンで4Km,8Km,16Km、健康ウォークは3.5kmと種目が分かれているので体力によって選ぶ事ができます。場所は志高湖、神楽女湖周辺の景色がよい所で行われ、当日参加はできないのでネットなどで予約して参加するようになっています。

大分県農林水産祭(大分みのりフェスタ)

秋の実りの10月頃、大分の農林水産物が集まって販売されたり食事が作られたりする他、ダンスや魚のつかみ取りなどのイベントも行われています。水産部門は大分亀川漁港、農林部門は別府公園で別々の土日に開催されています。

べっぷクリスマスHANABIファンタジア

23日、24日の二日間、1万発の花火がBGMに合わせて打ち上げられます。スパビーチでは子供たちの歌うクリスマスソングやライブステージなどが行われ出店や屋台も並び、別府の商店街でもイベントが行われます。

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アクセス

バス

●大分空港から別府まで路線バスが運行されています。所要時間は降りる場所によって40分前後です。

●北九州の小倉駅などの停留所から高速バスの「ゆのくに号」に乗って行く事ができます。所要時間は2時間ぐらい、1日6本ほど往復運行されています。

●別府の主な名所付近だけに停車する亀の井バスの「ぐるすぱ」が運行されています。2色ある車体の正面には目と口が書かれ、緑色は別府−鉄輪間を循環する「くるっと」、赤色は別府−鉄輪−明礬だけを往復する「すぱっと」があります。1日(900円)又は2日(1500円)乗り放題の乗車券があり、別府市内を走る路線バス(亀の井)にも適応されます。乗車券は別府駅観光案内所、北浜バスセンター、亀の井バス待合所で購入できます。

※詳しくは亀の井バスのホームページをご覧ください。

電車(ソニック)

博多、別府間は特急の「ソニック」に乗って行く事ができます。所要時間は2時間ぐらいです。

大分自動車道

途中にある別府湾サービスエリアには売店、レストラン、ガソリンスタンドがあるだけではなく、とても眺めがよく街と海が一望でき夜景も美しい所です。別府ICから出て左へ曲がると観海寺・堀田方向、右へ曲がると明礬・鉄輪・亀川の方へ行きます。

別府湾サービスエリア

レストラン

別府湾と街

大阪からの関西汽船、愛媛から宇和島運輸フェリーが運行され別府観光港から発着します。隣にはバス停と港駅 別府交通センターというビルがあり、お土産売り場には大分名産の椎茸、豊後牛、お菓子、お酒、工芸品などが、レストランでは大分の郷土料理を食べる事ができます。また竹未来館という亀甲竹の林や別府竹細工などが展示され無料で見られる所もあります。その他は港駅 別府交通センターのホームページをご覧ください。

別府国際観光港

別府国際観光港2

港駅 別府交通センター

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観光名所

別府八湯 「温泉」
別府は温泉湧出量が日本一。別府には八つの主要温泉地があります。
別府地獄めぐり
噴気、熱泥、熱湯が吹き出ている光景を見学できます。
別府ラクテンチ 「遊園地」
2009年7月に別府ラクテンチという名前でリニューアルした遊園地です。
鶴見岳 「桜、ミヤマキリシマ、霧氷」
眺めがよく、春のミヤマキリシマ、冬の霧氷も美しい所です。
城島高原パーク 「遊園地」
別府にある遊園地です。色々なアトラクションがあります。
うみたまご 「水族館」
大分市と別府市の間を通る別大国道沿いにある水族館。
高崎山自然動物公園 「動物公園」
餌づけされたお猿が高崎山にやってきます。

お出かけスポット

地獄蒸し工房 「地獄蒸しの調理場」
地獄蒸し工房は、好きな食材を持ち込み、温泉の蒸気を利用して蒸し上げる調理場です。
志高湖 「桜、アジサイ、ボートなど」
春には桜、初夏のアジサイ、湖でのボートなどが楽しめます。
グローバルタワー 「展望台」
別府のビーコンプラザに高さ125mのグローバルタワーがあります。
湯けむり展望台 「展望台」
鉄輪の湯けむりを一望できる別府湯けむり展望台です。
十文字原展望台 「展望台」
別府十文字原は高台にある高原で別府、日出方向の眺めがよい展望台です。
坊主地獄 「熱泥地獄」
熱泥が吹き出している様子が坊主頭の様なので、坊主地獄と呼ばれています。
別府公園 「公園、桜の名所」
広い敷地に松や桜などの樹木が沢山植えられていて、市民の憩いの場所になっています。
別府タワー 「展望台」
昭和32年にテレビ塔として建てられた高さ90mの別府タワーです。
SPAビーチ・的ヶ浜公園 「海水浴場、公園」
北浜温泉テルマスのすぐ隣にSPAビーチという海水浴場があります。
南立石公園 「公園」
とても広い公園で、自然の雑木林が残っている中を600mに渡る人工の小川が流れています。
神楽女湖の花菖蒲 「花菖蒲」
30万本ぐらいの花菖蒲が植えられています。
安楽寺のしだれ桜 「しだれ桜」
別府市の城島に樹齢約150年という県指定特別保護樹木の「しだれ桜ががあります。
八幡朝見神社 「神社」
別府を代表する神社で、初詣には多くに人が参拝に訪れます。

観光マップ

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