吉野梅園

大分の吉野梅園には臥竜梅（がりゅうばい）５０本、その他、大分県花の豊後梅、白加賀梅、冬至梅、寒紅梅が約４００本植えられています。かなり古い梅ノ木も多く、すでに寿命を迎えている梅ノ木も見かけました。2月の梅の咲く季節には多くの人が訪れ、出店も出ています。2月の中旬頃の日曜日には吉野梅まつりが行われ、いろいろなイベントが行われて、梅ノ木の下ではシートを広げてご飯を食べている人も見かけます。売店では大分名産の吉野の鶏めしの他、うどん、そば、甘酒、梅干なども売られています。下の写真の久を祭った石碑というのは、父親を含む家族７人が病に倒れ、14歳の若さで家族を看病しながら過労死したという女の子の祭った石碑です。家族を思いやる気持ちの大切さを訴える意味合いがあるようです。

臥竜梅（がりょうばい）

幹が捻じれて竜が地を臥したような姿をしているので臥竜梅と呼ばれるそうです。その樹形は下の写真のように何ともいえない姿をしています。古いものは樹齢８５０年という臥竜梅もあります。

吉野鶏めし

大分名産の吉野の鶏めしというのは、鶏、ごぼうに醤油などで味付けされたご飯です。味はしょうゆ味で鶏との相性が抜群で、「おにぎり」なって売られているのが一般的です。漫画の美味しいんぼにも出た事があるほど美味しく、個人的にも大好きです。吉野の鶏めしはこの吉野梅園がある地域が発祥の地になります。

地図、基本情報

所在地
大分県大分市杉原
期間
売店（2月〜3月中旬） 梅祭り（時期：2月中旬頃）
時間
-
その他
駐車場あり
アクセス
大分駅から車で約３２分

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