小鹿田焼

小鹿田焼(おんたやき)の焼き物は300年以上前から同じ方法で作られていることから、国の重要無形文化財に指定されています。今でも足でロクロを回し、大浦川に流れる水力で陶土を砕く唐臼を利用しています。この陶土を砕く時にギー・・・バッタンという風味のある音がする事から日本の音風景100選になっています。小鹿田焼の特徴は飛びかんな、刷毛目、櫛描きなど独特な模様をしています。昭和29年・39年にイギリスの陶芸家バーナード・リーチという人が訪れた事で、世間に知られるようになったそうです。行けば直接小鹿田焼を購入できたり見学もする事ができます。毎年、ゴールデンウィークには小鹿田焼唐臼祭という踏みロクロを体験できるイベント、10月の第2土日には小鹿田焼民陶祭という、10軒の窯元が展示販売を行っています。

小鹿田焼

小鹿田焼について

川を利用して陶土を砕く

陶土を砕く唐臼

粘土を作る所

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地図、基本情報

所在地
大分県日田市源栄町皿山 
料金・時間・休日
見学は無料です。その他は公式サイトをご覧ください。
その他
小鹿田焼陶芸館(小鹿田焼の展示)、食事(山乃そば茶屋)、駐車場、トイレあり、
アクセス
日田IC〜車(約26分)

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